『なぜ中国人は財布を持たないのか』を読んで、もはや、日本VS中国という話ではないこと。

知り合いから頂いた本なのですが、 エッセイのような形で中国の取材経験の筆者の目線から見た、 現在の中国・中国人の様相が捉えられていて面白かったです。 日本人が思う中国人のイメージが断片的であること(でも否定はしない)、 そのイメージが付いてい…

『プラットフォーム革命』を呼んで、歴史は繰り替えされる

Cチャン森川さんやKAIZENすどけんさんがfacebookでもシェアされていた 『プラットフォーム革命』を読みました。 20世紀に中央がすべてを決める計画経済と、権力を分散する市場経済の議論がされていました。 すべての市場参加者は、市場における関連要因すべ…

トークンエコノミーの可能性を感じた日

先日gumi代表國光さん・Linkedin代表村上さん・Lastroots代表小林さんのICOに関するトークイベントがあり、行ってきたときに感じたことを書きます。 まずICOやトークンに関してわかりやすくまとめてある記事はこちら。 ICOするならトークン化する必要があり…

スタートアップ成長記録④ 2017年後半のお話「成長痛」

スタートアップ成長記録①スタートアップ成長記録② 2016年の組織ジョインから半年スタートアップ成長記録③ 2017年前半のお話「F社2.0の時代の幕開け」とF社での成長記録を記してきましたが、今回は”成長痛”のお話を書きます。 売上、人数などが急増するフェー…

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んで、”いい文章”について考える

海外プロダクト・サービスの紹介をされている、プロダクトハンターあかねさんの記事の中で紹介されていた、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読みました。 ”書きたいことはなんとなく頭の中にあるのに、文章にできない” という経験ないですか? 私はこ…

スタートアップ成長記録③ 2017年前半のお話「F社2.0の時代の幕開け」

2016年秋、デザイナーEさん、エンジニアTさん、後に営業キーマンになるTさんの参画によって新たな風が舞い込み、”F社2.0時代”に突入したF社ですが、 2017年1月、新たなメンバーが頭角を現しはじめます。 2016年12月に入社したコンサル・ベンチャーCFOバック…

『ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』を読んで自分の立ち位置を考える

こちらの著者、ピョートルさんは貧しいご家庭で生まれて、 モルスタからグーグルに入り、現在起業をされている方なんですが、言葉は違えど、文脈としては 人生100年時代において、肩書きではなく本質的にやりたいことをやって生きていきましょう ということ…

改めて思い出す、自分のBeingとDoing

昨年Tokyo Work Design Weekで話を聞いた人が、たまたま隣の席で打ち合わせをされていて、私も聞いた話を再度されていて個人的にはすごく好きな考え方で 改めて自分のBeとDoを考えたので備忘録的に記します。 mai14.hatenablog.com Beの仕事:自分の幸せを最…

スタートアップ成長記録② 2016年の組織ジョインから半年

スタートアップ成長記録①の投稿から1か月経ってしまいましたが、 改めて”なんでこんなことを書こうと思ったのか”その背景を記します。 スタートアップという言葉を当たり前に見かけて、 重厚長大産業にいる人からすると耳触りの良い言葉のように聞こえるもの…

『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』から、”未来”をつくる人になる方法

こちら、ペイパルの創業者であり投資家のピーターティールの本なんですが、 スタンフォードで法曹を目指していたがスタートアップにピボットしたティールだからこそ、競争社会の中でコモディティ化するポジションを奪いあうことのむなしさを説いており、大前…

『キングダム 最強のチームと自分をつくる』からみる、組織と個人のあり方について

最近弊社の中でキングダムが盛り上がっていて、 Facebookで簡単な質問に答えたら、 キングダムのキャラに当てはめてくれる診断とかもあったり(ちなみに、私は羌瘣で、あとからその意味を知って畏れ多くなっていました) 個人的にはすごく興味があるものの、…

『孫正義 300年王国への野望』を読んで、ソフトバンクの拡大成長にみる自分の拡大成長の仕方

今週は1兆円の企業を1代で築いたソフトバンク孫さんの半生を描いた556ページの超大作、『孫正義 300年王国への野望』から読み解く アーム買収、ニケシュ入社退任という直近の大型トピックスの裏側からソフトバンクの創業時の話までストーリー立てて書かれて…

転職するにあたり、どの企業に、いつ入社するのがいいの?

この仕事をしていると、 いろんな価値観の人に出会って、既存産業を過度にディスっている人も多くて、 なんとなく大手より規模が小さい企業の方が良いように聞こえるんですが、 規模の大小ってあまり関係ないんじゃないのかなと思います。 これは大手で働い…

スタートアップ成長記録①

スタートアップのために、日本のために、個人の未来のために、 本当に成長性のある/可能性がある会社と、勝てる個人をマッチングして、 勝てるチームをつくる。 表面上は人材紹介かもしれませんが、それを凌駕するチーム作りに関わっています。 悲しいかな…

『UP STARTS』を読んで考える、スタートアップとしての生き方

今回はいろんな起業家がFacebookで「よかった」とシェアしていた『UP STARTS』を読みました。 AirbnBとUberの創業から現在までストーリ仕立てで話が展開されており、 投資家集めに苦労したAirB、組織作りに特徴があるUber、競合他社とのせめぎ合いなど、「今…

アリババ、テンセント調べてみました

中国ではBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)3強と言われるほどインフラになりつつある会社で、今朝の日経新聞でもアリババ、テンセントの大型出資が記事になっていましたが、、、 ぶっちゃけ何がなんだかわからなかったので整理してみました。 【売上規…

『成功者の告白』から学ぶ、失敗からの脱出方法

「成功者の告白」を読みました。2006年出版の本ですが、時代錯誤感なく、成功されている起業家が陥る罠について書かれていました。 私は起業家でも成功しているわけでないので、彼らが陥る罠に比べると全然大したことないですが、ピンチの時のマインドチェン…

『お金2.0』を読んで考える、”価値”とは何か?

メタップス代表佐藤航陽さんの『お金2.0』を読みました。 前半は仮想通貨、ブロックチェーンの一般的なお話が書かれた後、 人間つまり脳の集合体が経済を動かしているということを鑑みると、 うまく回っている経済システムの背景には脳の報酬系が起因してい…

「生涯投資家」を読んで

あの一世を風靡した投資家村上世彰さんの「生涯投資家」を読みました。 投資に関する知識が全くなかったのですが、かなりクリアかつ論理的に記載がされていて読みやすかったです。 内容としては後日談なのでロジカルに整理されている感は否めないですが、 村…

「LEAN IN」を読んで、働く女性に伝えたいキャリア形成について

FacebookCOOシェリル・サンドバーグの「LEAN IN」を読んで、 働く女性への重大なメッセージが書かれていましたので共有します。 仕事を決めるときの基準は一つしかない。それは、成長、それも急成長だ マッキンゼーからグーグル、Facebookと誰もが羨むその時…

スポーツ好きの人必読の「SHOE DOG」を読んで

ナイキ創業者、フィルナイトの生涯を描いた「SHOE DOG」を読みました。 映画にでもなりそうなストーリー仕立てだったので、 スポーツビジネス関係者と話をする時のネタになりそうだなと思いましたが、 個人的にピックアップしたい文章は以下です。 ルールを…

「世界で突き抜ける」と「超AI時代の生存戦略: シンギュラリティに備える34のリスト」を読んで考える今後の働き方

佐藤航陽さんと竹中平蔵さんの「世界で突き抜ける」で一番インパクトに残った箇所は以下です。 業績の悪い会社が、申し訳ないけど潰れて、そこの従業員がより良い会社に移って、経済が発展していくというのが新陳代謝のメカニズムです 日本はこの”潰れていい…

「藤原先生、これからの働き方について教えてください」と「センスは知識からはじまる 」からみる、ジュニアからミドルへの変遷方法

今年が終わる前に、今年読んだ本を勝手にレビューしていきます。 社会人4年目、もうそろそろ若手じゃないという人への共感をこめて、、、 <「藤原先生、これからの働き方について教えてください」の概要> ・1万時間かけると100人に1人の人材になり、それが…

弟子を募る「パラレル親方」からみる、人材育成システムについて

パラレル親方とは 複数の親方と弟子が存在し、同じ経済圏の中で相互に教育を行うこと ※パラレルに教育を行うこと自体は明確にスキームが決まっているわけではなく、多種多様な性格の親方の下弟子が学び、狭い業界なので親方同士で案件シェアしながら弟子もシ…

「ジェフ・ベゾス: 果てなき野望」を読みました

この本はアマゾン創業者ジェフベゾスと、1994年創業→1997年上場→1999-2000年ドットコムバブル→2001年崩壊→起死回生→現在というアマゾンの歴史の中で、サービスやキーマンはどう変わっていったかという詳細が書かれており、サービスをつくるエンジニアにも、…

「DREAM WORK PLACE」を読みました

この本のテーマはずばり、「本物(Authenticity)」でした。 ◎主題 「「本物」は、夢(DREAM)の組織の六つの原則の「すべて」を貫く概念と言っていいだろう」 ◎「本物の組織」の特性 ・企業のアイデンティティが一貫してその歴史に根差している・社員が、企…

「Tokyo Work Design Week」に行ってみて

先日、「Tokyo Work Design Week」という勤労感謝の日に併せてイベントがあり、そこに参加して勉強になったことを共有出来ればと思います。 テーマ:今、話したい「Being」と「Working」の関係 https://greenz.jp/2017/07/26/as-do_or_be/イベントで話されて…

今年のノーベル経済学賞と、「ミレ二アル起業家の新モノづくり論」について

今年のノーベル経済学賞について恥ずかしながらノールックだったものの、Fintech企業の経営者からお話を聞く中で、人の意思決定に関わる私の仕事に関係するものだったので改めて調べてみました。 今回ノーベル賞で評価された理論は、 「人間は必ずしも合理的…

「革命のファンファーレ」そして「人生の勝算」を読んで

かなり、かつ今の時代に即した内容で、自分の頭を整理し、前に進むためにもここに感想をまとめます。 ◎西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』 ・情報革命によって「距離や時間に結びついていたいくつかの仕事もなくなる」→お金の支払い方も時給という概念…

「なめらかなお金がめぐる社会」を読んで

家入さんの「なめらかなお金がめぐる社会」を読んでポイントを以下に記します。 ・良い社会の定義「経済的というよりも、精神的に持続可能な社会」└行き過ぎた資本主義への反動やSNSによる小さなクラスタによって、全体から個人へ、競争から共存へと移行して…