『Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる: ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちは何を活かせるか 』を読んで考える、その会社で働く意味

こちらも前回の投稿から少し時間が経ってしまいました、、、

Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる: ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちは何を活かせるか 』を読みました。

 

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2014年の本ですし、すでにいろんな本で言われていることばかりなので特に真新しさはないものの、今の自分が考えていることにタイムリーな言葉があったので共有します。

 

「質で勝負できないなら、そもそも勝つべきじゃない」

 

ちょうど昨日会社の採用面接にて同僚が創業時の話をしていたのを横で聞いていたんですが、

スタートアップは

大手だと工数がかかるわりに金額インパクトが小さいため入りづらい領域×時流

を狙うのが吉で、

誰のためでもない”自分のため”にやり続けた結果、競争優位の源泉になる

と改めて思ったんですよね。


自分がやりたいからやる。
”自分のため”を追求し続ける結果、”誰かのため”になる。


ラリー・ペイジセルゲイ・ブリンはそもそも検索エンジンがやりたかったわけではないけど、

自分たちがすばやくリーチできる仕組みをつくりたくてやってたうちに検索エンジンというみんなのためになった。


私達も、各々のやりたいことをやり続けた結果、スタートアップのためになったんじゃないかな。

 

 

さらに、昨日の知り合いと面接で見極めるときの質問について話をしていたときに、

知人は候補者に対して「何しますか」と聞くんです。


「何がやりたいですか」と聞くことももちろん重要だと思うんですが、

それだと当然良いことを言うので、疑いようないけど本当に実行力あるか判断し辛い。
でも「何しますか」を問うことによって、

Wantを成し遂げるためにここでどんなDoをするか具体性が増し、

WantのためのDoを私達は受け入れられるかどうかが判断軸になると思うんです。

 

特に人数が少ないスタートアップにおいては

仕事は与えてもらえるものではなく自分でつくるものだからこそ、

自分の役割は自分で決めるべきだし、

それが会社の目指すものと近くて、みんなで一緒にやったほうが波及効果も世の中へのインパクトも大きいからチームでやるものだと思います。