2020-03-20から1日間の記事一覧

『本居宣長 文学と思想の巨人』を読んで、日本人らしさについて学ぶ

昨年予防医学者の石川善樹さんとコルク佐渡島さんのイベントで2人が今本居宣長にはまっているというお話からどんな人なのか興味を持ったのがきっかけで 『本居宣長 文学と思想の巨人』を読みました。 そもそもの本の構成として ・伝記や年譜:事実に即してそ…

『世界標準の経営理論』は読み切ったことに意味がある本だと思う

『世界標準の経営理論』読み終わりました! ・理論はwhyに応えるものである・「なぜそうなのか」が説明されなければ、それは理論ではない。・「人は物事をどう考えるのか」に芯を通すことこそが、究極の理論ドリブンであり、究極の理論思考なのだ。 →本当に…

『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』から、ビジネスモデルとの違いを考えた

『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』を読みました。 これは『イノベーション・スキルセット~世界が求めるBTC型人材とその手引き』にて紹介されていたのですが、先日「㊙︎展 めったに見られないデザイナー達の原画」に行ったこともあり、…

『コンピテンシー面接マニュアル』を読んで、中途採用面接について考える

『コンピテンシー面接マニュアル』を読みました。 有名大学、有名企業出身だから成果を出すとは限らないからこそ、「成果につながる能力」を持つ人をピックアップするためにコンピテンシーを測るということについて書かれていました。 正直新卒採用向けの内…

『組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際』から組織づくりについて思い出す

『組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際』を読みました。 S社では、2年前の今日、社名/ブランドロゴの変更、オフィス移転をし、 昨年1月に新しいValueが発表されたのですが、 この本を読みながら当時のことを思いだしました。 特にValueの再設定はポジ…

『愛するということ』から、愛は技術であることを学ぶ

『愛するということ』を読みました。 「誕生から死まで、日曜から土曜まで、朝から晩まで、全ての活動が型にはめられ、あらかじめ決められている。このように型にはまった活動の網に捕われた人間が、自分が人間であること、唯一無二の個人であること、たった…

『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』を読んで、日本に生きとし生けるものとしての務めについて考えた

『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』を読みました。 トヨタの企業価値は車会社としては相変わらず世界一にもかかわらず、まったく見えないところから新しいゲームが始まり、そこに参加しなかったために国としてジリ貧になってしまっ…

『策定・交渉・契約・実行がわかる 成功するアライアンス 戦略と実務』を読んで、「アライアンス」の違いについて学ぶ

『策定・交渉・契約・実行がわかる 成功するアライアンス 戦略と実務』を読みました。 先日からLegaltechの話を伺う機会が多く、この本を読みながら契約のことについて考えました。 契約って法律的に良いか悪いかというのはもちろん大事ですが、ビジネスの場…

『テンセント 知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌』を読んで、良いプロダクトマネージャーについて考えた

『テンセント 知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌』を読みました。 テンセントってLINEのパクリ的な感じで、アリババVSテンセント的なイメージをふわっと持ってた人も多いかと思いますが、実はそんなことよりも、プロダクトマネージメント能力…

『論点思考』を読んで、成果を出すための方法について考えた

同僚からおすすめしてもらった『論点思考』を読みました。 何のために論点を導き出すかというと、結果を出すためなんだと思います。 「論点というのは相手の論点である」 ということからも、自分が結果を出すということは、相手がメリットを感じて対価を払う…