2022-02-04から1日間の記事一覧

『志を育てる』を読んで、悩むと考えるの違いについて知ることができた

『志を育てる』を読みました! 志とは、 「一定の期間、人生をかけてコミットできるようなこと(目標)」 と定義されており、 まさに、今ブラッシュアップをしているOKRのObjectiveと同義だなと思いました。 OKRのOも志も「いきなり設定しましょう」と言われ…

『答えのない世界を生きる』を読んで、文化系学問を追求しているみんなへのエールを感じた

『答えのない世界を生きる』を読みました! これは出口さんがYoutubeの公演でおすすめされていた本なのですが、何が正しいかは結果論だ、というのがすごく印象的でした。 行為が正しいかどうかは社会的・歴史的に決まる。美しいから美人と呼ばれるのではない…

『心理学的経営―個をあるがままに生かす』を読んで、組織において無秩序から秩序化そして無秩序化の動きの重要性を知る

『心理学的経営―個をあるがままに生かす』を読みました! これはリクルートの創業メンバーとしてSPIの元になるものをつくった大沢武志さんの本で、 PM理論や目標設定理論、ホーソン実験、知覚(感覚/直感)と判断(思考/感情)など、フレームワークも多く記され…

『限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭』を読んで新しい経済の仕組みが必要な理由を知る

『限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭』を読みました! この本では封建制度から遡ってなぜ資本主義というシステムが生まれたのかを コミュニケーション/エネルギー/輸送 のキーワードとともに振り返ることができました。 中でも…

『無心ということ』を読んで、このままだけどこのままじゃいけない、そんなことについて考えた

『無心ということ』を読みました! 成長したくないからやってない、これは矛盾していないのでOKです。 成長したいからやる、これも矛盾していないのでOKです。 やっかいなのは、成長したいけどやってない、というもので、 これは言葉と行動が合っておらず、…

『空白の桶狭間』を読んで、秀吉と信長の関係性から今の時代にも通じることを学ぶ

『空白の桶狭間』を読みました! 作者の想像力の豊かさが印象的で、 「信長が圧倒的な兵力の今川義元を破った戦い」 の裏側で本当にこんなことがあったのかもしれないと思わされました。 意外と今の時代にも通じるような教訓もあり面白かったです。 ・嫁と子…

『両利きの経営』を読んで、イノベーションのジレンマの言葉の意味が変わった話

『両利きの経営』を読みました! 組織は探索にて見つかった市場に対して深化を進めていき、わかっていつつも成功を追い求める結果、新しい探索にリソースを割くことができなかったり、同じ指標で新しい探索を捉えてしまい、衰退してしまうことが歴史上わかっ…