スタートアップ成長記録13 2019年11月リーダーシップについて考えるときはフォロワーシップもセットなんじゃないかと思ったこと

前回のスタートアップ成長記録ではリーダーとなり、メンバーとのコミュニケーションならびに経営陣とのコミュニケーションのバランスのとりかたに苦戦したという話でしたが、

今日は、心が折れた話を書きます。

 

今までも取締役TさんやSさんからまだまだリーダーになりきれていない私たちGMに覚悟を問われてきましたが、

その度、「言われっぱなしで悔しい」とか、「自分はまだまだだからな」とか、「私たちが組織拡大のキャップになったらだめだ」

と自分自身を鼓舞してきたのですが、

今回ばかりはプツンと糸が切れました。

 

何か決定的に大きなことがあったというよりは、じわじわダメージを食らってきて、

今回破裂したという感じです。

 

私たちの会社では毎週週報を書くというルールがあり、そこで自分自身が思っていることを書くのですが、

この数ヶ月でメンバーからGMに対する厳しいメッセージが寄せられ、

取締役Tさんから「GMできないならおりてほしい」というメッセージがありました。

 

 

GMは楽しそうじゃないとか、

ビジョンが描けていないとか、

GMのチームメンバーは可哀想とか、

そんな人の下につきたくないとか、

おりてほしいとか、

期待しすぎたとか、、、

 

今までは自分自身の成長機会であり、今までお世話になった人への恩返し、会社のためにも、背伸びして努力してきましたが、

もう、心がすり減って、頑張る力が残っていません。

もう、GMも会社も辞めたいと思いました。

いや、こんな辞めたいって思っているリーダーがいる会社ってどうなんだと、なんども思い返しましたが、今回ばかりはもう心が苦しいです。家に帰ったら自然と涙がでています。

 

 

メンバーはGMに理想を求めてばかりで、

同じゴールを目指すプロジェクトメンバーじゃないのかと。

プロジェクトのゴールを達成するためにメンバーは何をするのか。

 

できるのにサボっているなら批判はしても良いと思いますが、今のGMは本当にそうなのか。

答えはNoです。

みんな本当に一所懸命やってて、慣れないメンバーマネジメント、経営陣の翻訳、クレーム対処など様々なことをやっています。

確かに私たちが目指す未来に対して、こんなことで潰れているリーダーがいる組織はだめだ

というのは私たちGMが一番理解しています。

だからこそ、助けてほしい。

批判ではなく、どうやったら乗り越えられるか一緒に戦ってほしい。

 

そんな声は取締役には届かず、取締役ならびに代表は下克上発言を後押ししている。

 

今会社にとって大きなイベントを控えており一番踏ん張りどころではありますが、

来年、私は去ることを決めました。