2020年ほぼ毎週本読もうと意気込んでいたんですが、その結果、56冊読んでいました!
せっかくなので「冬休み本読みたいけど、どんな本読んだらいいか分からん」という人向けに以下カテゴリーでまとめてみました
【経営】
経営_全般 7冊
『世界標準の経営戦略』
”「なぜそうなのか」が説明されなければ、それは理論ではない。”という言葉通り、経済学、心理学、社会学を真正面から捉え、まとめられた本です
『ザプロフィット』
利益モデルはコストと利益のバランスを自社と他社、ときには顧客との関係性からどうとるかという観点を重要視しているように思います
『知識創造企業』
『ストーリーとしての競争戦略—優れた戦略の条件』
戦略とは「違いをつくって、つなげる」という言葉通り、いろんな角度から違いを作ってつなげる方法が記されています
『組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際』
組織とは何か、組織の作り方、変革の仕方についての概要を捉えられます
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【スタートアップ】
スタートアップ_網羅 5冊
『STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』
いろんなカテゴリーごとにスタートアップ企業のケーススタディが記されています
『ネット興亡期 敗れざる者たち』
1990年代後半からiPhoneがでる2007年くらいまでのインターネット業界の詳細な内部情報が描かれている
『Who You Are(フーユーアー)君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる』
無意識的な行動によって作られる文化について、また、自分という考えだけではなく三人称の未来志向の重要性を学べます
『エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか』
エンジェル投資家が日々何をしているのか、どんな想いでスタートアップ起業家と向き合っているのか、どのくらいのリターンがあるのかがわかる
スタートアップ_カテゴリー特化 9冊
『ハック思考』
人と違う規則性や法則を見つけるハック思考についてすどけんさんのエピソードも交えて記されています
『90日で成果をだす DX(デジタルトランスフォーメーション)入門』
DXは目的ではなく手段であるということがわかります
『アフターデジタル2 UXと自由』
OMO、スーパーアプリ、バリュージャーニーなどのUXの変化がわかる
『決済サービスとキャッシュレス社会の本質』
決済サービスのプレイヤー、歴史的な流れから書かれているため決済の仕組みを理解できる
『テンセント 知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌』
テンセントはプロダクト開発が強く、プロダクトマネージャーのお手本のような本だと思います
『行動を変えるデザイン 心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する』
概念的でありながらもかなり実務的な内容になっており、人を動かすために何が必要かについてわかります
『THE MODEL』
Saasについて網羅的に知る入門書
スタートアップ_人 6冊
『HARD THINGS』
名門VCアンドリーセン・ホロウィッツができる前のベン・ホロウィッツの起業家としての苦闘が書かれている
『Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦』
日本トップクラスのAIスタートアップPFN西川さんと岡野さんのそれぞれ強みを持ちつつ横断するという考え方に触れることができる
『トヨトミの野望』と『トヨトミの逆襲: 小説・巨大自動車企業』
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【生き方】
生き方_現代 10冊
『論点思考』
論点とは相手の論点であり、何が論点かを読み解くことで結果につながるんだと思います
『大局観ー自分と闘って負けない心』
将棋の羽生さんの本で、私たちは選んでいるようで選ばされていることについて気付ける本です
『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』
学ぶということに意味はない、ということの意味がわかります
『哲学とは何か』
哲学の歴史的な背景、哲学の本質は「普遍認識」であり、今この時代に必要な理由が記されています
『家栽の人』
漫画、1人の裁判官を取り巻く話ですが実は人間らしさ、生き方についてを示しています
『永守重信の人材革命 実践力人材を育てる!』
永守さんが130億投じて京都先端科学大学の大学教育改革をされた裏側が知れます
哲学、生物学、数学、物理学、金融など幅広い知識にて世の中を捉えられいます
『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』
給料についての考え方、労働の価値について丁寧に書かれています
『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』
よく在る、つまり、“自分らしさ”を示すWell-beingについて記されています
生き方_近代 9冊
『愛するということ』
愛とはなにか、読み進めると愛とは技術であるという意味がわかります
『ライト、ついてますか―問題発見の人間学』
問題が出されたすぐ解くのではなく、その背景を見ること、また問題解決してもまた別の問題が出るなど問題についての考え方がユニークです
『弓と禅』
本質は自分自身を解放するという弓道をもとに禅の考えについて記されています
『わたしには夢がある』
キーワードは非暴力であり、Black Lives Matterについても考えるきっかけになります
『武士道』
武士道とは行動であり、ノーブレスオブリージュと同義だということが書かれています
『孫子』
戦わずして勝つということの意味について考えさせられます
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【世の中】
世の中 6冊
『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』
同じ高齢化でも今と2025年では文脈が違う。『ファクトフルネス』のように数字を単純化
してみないことの重要性を感じます
『シンニホン』
今の日本が置かれている状態についてファクトベースで記されていて、さらにそれに対あうてどのように対処していくのかを前向きに記されています
『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』
過去の経済危機をもとに会社の生死を分けるポイントが記されています
『変質する世界 ウィズコロナの経済と社会』
コロナに対するニュースを各専門家のしてんで捉えられています
『大暴落1929』
1929年の大暴落からの大恐慌の一部始終が記されています
『根拠なき熱狂』
1990年代後半の株価収益向上の要因について記されています
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【その他】
その他 2冊
『ハーフ・ザ・スカイ』
女性とか男性とか性差についてモヤモヤしている人からそんなの関係ないと思っている人までまずは読んだ方がいい本です
『一瞬に生きる』
元プロ野球選手小久保選手の幼少期から生涯にかけて記されています