『最高の結果を出すKPIマネジメント』を読んで、KPIはシンプルに、CSFにはらしさをいれる

『最高の結果を出すKPIマネジメント』を読みました!
 
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すごく読みやすい本で、なるほどなーと思うのですが、
だからこそ、この本を読んで、今自分が関わっている仕事に置き換えないと流し読みして終わってしまうなと思いました。
 
-----以下メモ-----
>KPIとは「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの
であり、
-KGI:最終的な目標数
-CSF:最重要プロセス:現場がコントロールできるもの
-KPI:最重要プロセスの目標数
がある。
>KGIを確認し、現状とのギャップを確認し、そのギャップを克服するための最重要プロセスであるCSFを見極め、それを定量目標にしたものがKPIです。
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特にCSFには何を設定するかでKPIも変わり、結果としてKGIにもインパクトをもたらすことから、
できる限りシンプルに、環境要因の影響を受けづらいものにする必要があるとのことですが、
私はここに「自分達らしさを」も含めておかないといけないと思いました。
なぜなら、
「普通に考えたらこっちでしょ」
と思うものでも、
たしかに「普通」に考えるとそっちの方が正しいかもしれませんが、
普通に考えて正しいものを選ぶということは自分達じゃなくてもよくなります。
 
KPIはシンプルにすべきだと思いますが、
それを規定するCSFには個性というか、ストーリーが含まれているのかなと思います。