『サステナブル資本主義 5%の「考える消費」が社会を変える』を読みました!
学ぶポイントはたくさんあったのですが(資本主義の仕組みを知らなさすぎるので)、特に以下2点、印象に残りました。
①資本主義もスタートアップも複雑な物事をシンプルに捉え、シンプルな指標に基づいて邁進することには変わりがないものの、
社会を良くするということ、社会の課題を解決することを前提とすることでサステナブル資本主義となる
② 「一人ひとりができる限り裕福になることと、お金の価値に縛られない価値観を大切にすることが不可欠です。」
「「投資家のマインドを持つ」とは、モノの価値を自ら規定できるようになる。」
「考える消費」をするために「失敗から学ぶだけでなく成功を知る」
というのはその通りだなと思いますし、
もはや、消費者でありつつ生産者であるという意識を持つことが、
持続可能な社会の構成員として必要不可欠なんだと思います。
個人レベルでみても一斉に賃金を上げるというよりは自分の仕事の価値を自分で決められるようにならないといけないし、
高付加価値な仕事をすることへの緊張感を生むのではないか、と感じました。