スタートアップ成長記録⑤ 2018年1-3月のお話「メンバー急増、吉とでるか凶とでるか」

前回から大分時間が立ってしまいましたが、引き続きスタートアップメンバーの視点から成長記録を書いていきます!

2017年は成長痛に見舞われたF社ですが、2018年も引き続きいろんなことが起こっていますが悪いことばかりではないです。

 

なんと、

2018年1月にはリンクアンドモチベーションマイクロアド楽天、CDCの営業メンバーの4名、ならびに2人目のデザイナーがジョインし、

さらに2月には日産、リアルテック領域人材紹介、シード/アーリーコミュニティに強い営業メンバー3名、LINEの経理がジョインし、

3月には野村證券、元PR会社の営業メンバー2名がジョインし、

一気に社員数43名となりました!

 

しかも今までのF社にはいなかったバックグラウンドの個性豊かなメンバー!

しかし、、、育成環境が全くといっていいほどないF社。

育成できる人もいない中、新しく入ったメンバー向けの施策としてできたのが

「TA College」

 

元インテリジェンスで同じようにスタートアップ支援をしていたSさんが主導となり、

新しく入ったメンバーに対して領域別にパワーポイントで社内勉強会を開催。

 

表向きは新入社員の早期戦力化であるものの、おそらく裏の目標もあったのではないか、、、と勘ぐっています。

詳しくはこちら。

スタートアップ成長記録④ 2017年後半のお話「成長痛」 - HRスタートアップで働くメンバーの日記

上場路線が決定している以上組織化は必須。

ともすれば、誰が組織の建付け上、上に就くのか。

そのためには組織におけるプレゼンスを発揮しないといけないし、メンバーの共感・信頼を得ないといけない。

 

人間である限り本音と建前があって、それは都合のいいように入れ替わるので

完全に狙っていない人のほうがいないに等しいと思いますが、

このタイミングでわかりやすく育成プログラムをつくったSさんはさすがだし、

仮に自分がSさんの立場だったら重要度緊急度が高いものから組織内貢献をしていくだろう。

でも、正直者がバカをみる世界は嫌なんですよね。

牽制しあって、自分の立場を作るためになにかするって、本質的じゃないと思うんですよね。

だからといって、メンバークラスの自分がなにかできるわけでもないので、

とにかく穏便に、できる限り巻き込まれないようにでもちゃんとレギュラー入りできるように自分の身を守る。

 

新しいメンバーが入りつつも不穏な空気が流れるS社。

これからどうなっちゃうのか。

次は2018年4-6月のお話をします。