2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『知識創造企業』を読んで、自分たちの目指すべき場所と立ち位置について改めて考えた

『知識創造企業』を読みました! この本の題名にもなっている「組織的知識創造」とは、 「組織成員が創り出した知識を、組織全体で製品やサービスあるいは業務システムに具現化すること」 とあるように、この本は知識がベースになっており、 なんと言っても…

『アフターデジタル2 UXと自由』を読んで、情報を扱うものとしてのモラルと教養の重要性を感じた

『アフターデジタル2 UXと自由』を読みました! UXを考えるにあたって、 ・誰にどんな価値提供をしたいのか、どんな世の中にしたいのかというミッション ・データを扱う者として得られたデータを社会に還元するという意識 が肝だなと思いました。 特に、最近…

『変質する世界 ウィズコロナの経済と社会』を読んで、同じコロナでも読み解き方が違うからこそ、自分の頭で考える

『変質する世界 ウィズコロナの経済と社会』を読みました。 コロナに限らず、今後も予測不能かつ不連続な危機は生じることは自明かと思いますが、 コロナという事象一つとっても以下のようにいろんな人がいろんな立場で述べることができることに怖さを感じま…

『哲学とは何か』を読んで、歴史は繰り返すが、日本ならびに世界の未来を憂うのであれば今できることを一つ一つやっていくしかないと思った話

『哲学とは何か』を読みました! この本はもともと、脳神経科学で有名な青砥さんのセミナーがきっかけで、 そこで一緒に登壇されていた哲学者苫野さんが 師匠であるこの本の著者竹田さんと一緒に本の説明をYoutubeでされていたのを見て読んでみようと思いま…

『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか』を読んで、一次情報を取得することの重要性を改めて感じる。

『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか』を読みました! ■クラウド・CPUパワー/量子コンピュータ・5G・バッテリー電源から複合的にテクノロジーが誕生し、 そこにビジネスモデルが掛け合わさることで最新のビジネスが浮かび上が…

『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』から、意味などないものもある、ということを学ぶ

『下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち』を読みました! 「なぜ学ぶのか」と子どもに問われると、「なぜなら」と自分なりの回答をしがちですが、この本では、教師が生徒からの「なぜ学ぶのか」という問いに答えることで・本来は意味などない教育…

『知識創造企業』を読んで、暗黙知と形式知を用いて目指す組織について考えた

『知識創造企業』を読みました。 実は大学院時代にめちゃくちゃハマった暗黙知・形式知の本だったことに読みながら気付きました。 この本は日本企業(花王、日産、三菱など)が成功した理由を組織づくりの観点から紐解かれていて、著者は共にUCバークレーで…