『あたしたちよくやってる』を読みました。
・外国人留学生
・過去からきた人
・ファッションすきな人
・50歳独身で田舎に帰ってきた人
などいろんな人の小話が書かれており、編集はあの見城さんというのが気になり読みました。
みんないろいろあるけど、否定も肯定もせず、よくやってるよ、と言ってくれてるような一冊で、
何よりもこの題名「あたしたちよくやってる」という言葉に私自身勇気付けられました。
特に
・How old are you?
ではいつのまにか無難におしゃれしている28歳の女性がこんな大人になりたかったんだっけ?と問い、何かを始めるのに遅すぎることはないというエピソードが書かれており
・自分らしく生きることを決めた女の目に涙
自分らしくあろうとするだけで、なにかと闘うことになる
「勇気あるよね。すごく似合ってるよ」
うん、わたしもいまのわたしは好きよ。
だけど、誰かの期待に応えられていないことに、わたしはなんでこんなに、落ち込んでいるの?
という箇所は、あるあると頷かざるをえず、センチメンタルにもなりました。
来月で私は30歳になります。
日々スカウト媒体をみていても、マッチするときも、20代と30代では大きく違うことは感じていて、
ついに自分もポテンシャルではなく今までの実績ベースでみられる年になるのかと思うと、身が竦みます。
転職マーケットに今の自分が出た時にそこそこの人事にはなれるけど、なりたいのはそんなものじゃない。
たまには自分で自分を褒めてあげて、またエンジン全開で走り続けたいと思います。