『イノベーション・スキルセット 世界が求めるBTC型人材とその手引き』から、デザイン本リレー!

『イノベーション・スキルセット 世界が求めるBTC型人材とその手引き』を読みました。 インターネット業界やtoCサービスに携わる人にとってBTC(ビジネス、テクノロジー、クリエイティビティ)のスキルセットを得ることの重要性が具体的な個人の方の例をもと…

『ゲームウォーズ』を読んで、そう遠くない未来に想いを馳せる

gumi國光さんがおすすめされていた『ゲームウォーズ』を読みました。 この本は2014年に発刊され、映画レィプレイヤー1の原作ですが、 内容は2045年頃の世界を想像して書かれたもので、1980年代に実際に存在したゲームやポックカルチャーの話、ガンダムやウル…

『リーダーシップ論』を読んで、マネジメントとリーダーの違いを意識する。

『リーダーシップ論』を恥ずかしながら初めて読みました。 随所でいろいろなリーダーシップ論が唱えられていますが、 初めて人の上に立つ人は必読書だと思います。 リーダーシップには、“発揮する”や、“とる”という言葉が続き、マネジメントには、”する”とい…

『サードドア:精神的資産のふやし方』を読んで、外にでよう!

『サードドア:精神的資産のふやし方』を読みました。 99%の人が並ぶファーストドアじゃなくて別の入り口:サードドアがあるということをアレックスさんの実体験をもとに書かれていました。 中でも気になった3点は以下です。 ・信用を借りる →努力せずして成…

『あたしたちよくやってる』を読んで、これから迎える30歳について思いを馳せる

『あたしたちよくやってる』を読みました。 ・外国人留学生 ・過去からきた人 ・ファッションすきな人 ・50歳独身で田舎に帰ってきた人 などいろんな人の小話が書かれており、編集はあの見城さんというのが気になり読みました。 みんないろいろあるけど、否…

『「ついやってしまう」体験のつくりかた』を読んで、自分の仕事と「あなたの番です」の素晴らしさに気づく

今週は『「ついやってしまう」体験のつくりかた』を読みました。 これはwiiのエバンジェリストだった玉樹さんが書かれた本で、 スーパーマリオは一番最初に絵だけでゲームのルールである”右に移動する”を示し、 そのためにマリオはこっちを向いているけど帽…

『残酷すぎる成功法則』を読んで『天才を殺す凡人』を思い出し、自分の人生を生きるということ。

けんすうさんがtwitterで紹介されていた『残酷すぎる成功法則』を読みました。 けんすうさん曰く、 原題は「的外れな努力するなよ」的な感じなので、間違った努力が怖い人にはおすすめの本です。 とのことで、この本を読んでみて、成功するには自分を知り、…

 『テクノロジー思考』から、テクノロジーと自由について考えた

『テクノロジー思考』を読みました。 インターネットはもはや成長産業ではないからこそ、 テクノロジーを用いた インターネットの「外」の戦いが始まっていて、 いろんなものが組み合わされていることを いろんな角度で語られていました。 それ以上に、 アン…

7月に読んだ本一気見せ〜結論、モラルと教養を磨くために、今日も本を読み続ける

随分ご無沙汰してしまいましたが、7月は人生初めてのマネジメントをすることになって 居ても立っても居られずたくさんの本を読みました。 せっかくなのでそれぞれの感想をざざっと記していきます。 <7月の本> 『居るのはつらいよ』 『楽天IR戦記』 『論理…

『不格好経営』からみる、これからのチームはどうしていくべきか

恥ずかしながら初めて『不格好経営』を読み、2013年の本であるものの、 現在のスタートアップのチーム作りをどうしていくべきか、 この本にはそのヒントが書かれていました。 南場さんにお会いしたことはないものの、「黙れ。」を文章の最後に付け加えるあた…

『問い続ける力』と『クリエイティブマインドセット』と『BCGが読む 経営の論点2019』を読んで、自ら考えることの重要性に立ち返る

GW後半戦となり、たまっていた本をたくさん読んだので、その感想を書きます。 新しい時代の幕開けにふさわしく、三冊は思考を整理する本となりました。 昔も今もこれからも求められる力は、「問い、考え、発信する」なのではないかと思います。 できればそれ…

『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』から読み解く、自分らしく生きるということ。

『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』を読み参考になったことを共有します。 この本では貧困地方での露店の営業マンからセールスフォースのベニオフまでいろんな営業マンがピックアップされており、 タイトルの”なんでビジネスス…

『現代社会はどこに向かうかー高原の見晴らしを切り開くこと』と東大総長の告辞からみる、自分の”生き方”について

メルペイの青柳さんが東大総長の告辞とともに 『現代社会はどこに向かうかー高原の見晴らしを切り開くこと』をFacebookでシェアされていたので読みました。 やや概念的であるものの、どこかできいたことあるなっていう日本の過去から未来の話を書かれていて…

『Maas モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』を読んで、自分のレバレッジを効かせるには日本はチャンスだと思った

『Maas モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』を読みました。 Maasは移動に関するプラットフォーム的な構想であり、いろんな産業と関わることになっていくと思うので、概念整理のためにもこの本は必読だと思います。 先日、同僚の計らいでDeNAオ…

『WORK RULES!』を読んで、採用と評価について考える

先週は『WORK RULES!』を読み、全部で14章ある中でもピンときた以下2つの章を取り上げます。 「第5章直感を信じてはいけない」┗評価軸や聞くことなど、採用面接のノウハウが書かれている「第7章誰もが嫌う業績管理と、グーグルがやろうと決めたこと」┗キ…

『任天堂ノスタルジー』を読んで、「権威になる覚悟」を決める

会社の同僚から進められ『任天堂ノスタルジー』を読みました。 任天堂が花札の会社から玩具の会社へと変遷を遂げた立役者でもある横井軍平さんを中心に描かれている本で、 この本のポイントは ・枯れた技術の水平思考 ・テレビ画面の外で遊ぶ という横井さん…

『NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く』を読んで、会社の課題に優先順位をつけることの重要性を考えた

『NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く』を読みました。 ちょうど私たちの会社でもコミュニケーションコストをどこまでかけるか、 どこまでの情報を開示するのかということが議論にあがっていましたが、 この本を読んで私なりに気づいたことを共有…

『脳はなぜ心をつくったのか』を読んで、脳と人間の組織との類似性を発見!

『脳はなぜ心をつくったのか』を読みました。 最近興味を持ってる脳と心の関係について、同僚に教えてもらった本で、 この本では脳がどうやって動くのか、神経の動き(ニューラルネットワーク)を”小びと”に例えて書かれていました。 以前『睡眠の化学』で心…

『マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか』を呼んで考えたエンジニアの思考

を読み、人工知能の歴史的背景を勉強することができたとともに、 エンジニアの方とお話するなかで、まだ全然足りていないですが少しだけわかったことを共有します。 新しい技術使いたいとか、自社サービス開発したいとかは表面的なwantで、大事なのは 「どれ…

『完全教祖マニュアル』を読んで、生きる意味について考える

『完全教祖マニュアル』を読みました。 スタートアップって宗教っぽいとか言われる事があると思うんですが、そもそも宗教ってよくわからないし、よくわからない言葉を使うことほどよくわからないことはないと思うんです。 この本では教祖になるためにHow to…

『Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる: ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちは何を活かせるか 』を読んで考える、その会社で働く意味

こちらも前回の投稿から少し時間が経ってしまいました、、、 『Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる: ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちは何を活かせるか 』を読みました。 2014年の本ですし、すでにいろんな本…

『AIとBIはいかに人間を変えるのか』と『世界最先端のマーケティング』を読みました

『AIとBIはいかに人間を変えるのか』を読みました。 人類がAIによって導かれるのは豊かな社会ではなく、ほとんどの人が仕事に就くことすらできないディストピア ある有名な起業家もおっしゃっていましたが、 有能な人は副業やパラレルキャリアの形成ができる…

『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜』を読んで考える、日大アメフト部の話

『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜』を読みました。 大前提日本語が丁寧に整理されて、意図を持って用いられている点に佐渡島さんのお人柄を垣間見える本でした。 ◎コミュニティ形成において、参考にな…

『なぜ中国人は財布を持たないのか』を読んで、もはや、日本VS中国という話ではないこと。

知り合いから頂いた本なのですが、 エッセイのような形で中国の取材経験の筆者の目線から見た、 現在の中国・中国人の様相が捉えられていて面白かったです。 日本人が思う中国人のイメージが断片的であること(でも否定はしない)、 そのイメージが付いてい…

『プラットフォーム革命』を呼んで、歴史は繰り替えされる

Cチャン森川さんやKAIZENすどけんさんがfacebookでもシェアされていた 『プラットフォーム革命』を読みました。 20世紀に中央がすべてを決める計画経済と、権力を分散する市場経済の議論がされていました。 すべての市場参加者は、市場における関連要因すべ…

『ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』を読んで自分の立ち位置を考える

こちらの著者、ピョートルさんは貧しいご家庭で生まれて、 モルスタからグーグルに入り、現在起業をされている方なんですが、言葉は違えど、文脈としては 人生100年時代において、肩書きではなく本質的にやりたいことをやって生きていきましょう ということ…

『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』から、”未来”をつくる人になる方法

こちら、ペイパルの創業者であり投資家のピーターティールの本なんですが、 スタンフォードで法曹を目指していたがスタートアップにピボットしたティールだからこそ、競争社会の中でコモディティ化するポジションを奪いあうことのむなしさを説いており、大前…

『キングダム 最強のチームと自分をつくる』からみる、組織と個人のあり方について

最近弊社の中でキングダムが盛り上がっていて、 Facebookで簡単な質問に答えたら、 キングダムのキャラに当てはめてくれる診断とかもあったり(ちなみに、私は羌瘣で、あとからその意味を知って畏れ多くなっていました) 個人的にはすごく興味があるものの、…

『孫正義 300年王国への野望』を読んで、ソフトバンクの拡大成長にみる自分の拡大成長の仕方

今週は1兆円の企業を1代で築いたソフトバンク孫さんの半生を描いた556ページの超大作、『孫正義 300年王国への野望』から読み解く アーム買収、ニケシュ入社退任という直近の大型トピックスの裏側からソフトバンクの創業時の話までストーリー立てて書かれて…

「生涯投資家」を読んで

あの一世を風靡した投資家村上世彰さんの「生涯投資家」を読みました。 投資に関する知識が全くなかったのですが、かなりクリアかつ論理的に記載がされていて読みやすかったです。 内容としては後日談なのでロジカルに整理されている感は否めないですが、 村…